名古屋の質店主が選ぶ質屋で高く売れるものランキングベスト7 を紹介
質屋で高く売れるアイテム一覧
質屋で高額査定を狙えるアイテムは、実にさまざまです。
特に以下で紹介するジャンルは、質屋で人気が高く、高価買取が期待できるアイテムです。
ここでは、各アイテムごとに高く売るためのポイントや注意点を詳しく解説していきます。
金やプラチナ
金やプラチナといった貴金属は、質屋での買取価格が常に安定して高いアイテムです。特に2024年から2025年にかけて金相場が高騰しており、売却の好機と言えます。質屋に貴金属を売却する前には、金やプラチナの市場価格をリサーチしておくことをおすすめします。適正な相場価値を知っておくことで、質屋での査定評価額の納得感が増すはずです。
金やプラチナは地金の価値で価格が決まりますので、壊れたメガネフレームやネックレス、サイズの合わなくなった古いリングなどでもきちんとした価値が付きます。金もプラチナも純度に応じて価格が異なりますので、K24やpt950といった刻印を確認すると、自身の品物の相場価格を事前に詳しく知ることができます。
また、ダイヤやエメラルドなどの宝石が付いているジュエリーは付加価値が加わるため、さらに査定額が上がる可能性があります。鑑定書などをお持ちの場合は質屋に持参することで正しく評価してもらうことができます。
高級ブランド時計
高級ブランドの腕時計は、質屋で非常に人気のある買取対象です。特にロレックス(Rolex)、パテックフィリップ(Patek Philippe)、オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)、オメガ(OMEGA)などの一流ブランドは、質屋において常に高い需要があります。しかし、高級腕時計は偽物の流通も多いため、査定時にはシリアル番号や細部の作り込みまで確認されます。ロレックスを例にとると、ガラス部分の透かしや針の動き方などから偽物であるかどうかの判断がなされます。時計本体の状態はもちろん、箱や保証書、コマなどの付属品が揃っているかも大きなポイントです。全て揃っていると、質屋での査定額が上がります。
一方、シャネル、カルティエ、プラダ、セリーヌなどのファッションブランドの時計は、機能よりもデザイン性や人気が重視されるため、流行によって査定額が変動することがあります。
宝石・宝飾品
宝石や宝飾品は、その種類や品質により大きく査定額が変わります。ダイヤモンドは、4C(カット・カラット・カラー・クラリティ)によって評価が決まります。また、サファイア、ルビーなどのカラーストーンも、透明度が高く、色味が鮮やかで、高品質なものであれば高額で取引されていますが、ダイヤモンドと比較すると、平均的な査定額は低くなります。
ティファニーやヴァンクリーフ&アーペルといったブランドジュエリーは、地金や宝石の価値に加えてデザイン性とブランド価値も査定額に加味されます。
人気のブランドバッグや財布
質屋で持ち込みが多いアイテムの一つが、ブランドバッグや財布です。中でも、エルメス、ルイ・ヴィトン、ブルガリ、グッチなどは特に高い需要があります。2025年のトレンドは、ヴィンテージブームが続いており、廃盤モデルでも状態が良ければ査定の対象となることもあります。ただし、対象となるモデルは非常に限定的です。
バッグや財布を売却する際は、状態(傷、汚れ、色あせなど)が細かくチェックされます。財布の場合はコインケースの汚れが査定額に大きく影響します。付属品(箱、保存袋、保証書など)があると、プラス査定となります。ただし、近年のキャッシュレス化の影響により、財布の査定価格は年々下落傾向にあります。売却を検討している場合は、早めの行動が吉です。
お酒
お酒も質屋で人気のアイテムです。特に、バカラ製のボトル入り高級ブランデーや、限定生産の国産ウィスキーなどは、高額買取の対象になります。
高く売るためには、
- 未開封であること
- 液面の低下がないこと
- ラベルやボトルに傷や汚れがないこと
が非常に重要です。開封済みの洋酒は基本的に買取不可です。お酒の査定は保存状態が重要です。湿度が高く、常温で保管されたワインなどは未開詮でもコルク部分にカビが生えてしまうことがあります。保存環境が適切だったか、簡単に説明できるようにしておきましょう。
カメラ・レンズ
カメラやレンズは、特に最新モデルや人気のあるブランド製品が高く売れます。現在市場で需要が高いのは、ソニーのミラーレスカメラやキヤノンのフルサイズ機などの国産ブランドです。ライカやハッセルブラッドといった海外の高級ブランドのカメラも安定した人気を誇ります。
レンズについても、ズームレンズよりは単焦点レンズ(特に明るいレンズ)の方が人気が高い傾向にあります。付属品(レンズキャップ、元箱、説明書)が揃っていると査定額がアップします。カメラは査定の際に必ず動作確認が行われます。そのため、質屋にカメラを持ち込む前には動作確認ができるようにカメラ本体も持ち込みましょう。
電化製品
全国的に職人さんも多く、プロの現場でのニーズが高いことから電動工具も実は質屋で人気があります。特にマキタ、ハイコーキ(日立工機)、ボッシュ、パナソニックといったブランドの電動工具は高評価です。マキタなどの電動工具の場合、バッテリーだけでも価値があるため、バッテリー単体でも価値が付きます。
電動工具以外にも、ゲーム機、楽器なども店舗によっては査定対象商品です。
iPhoneやiPad
スマートフォンやタブレットといった多くの人が所有しているアイテムも質屋では人気の査定対象商品です。最新モデルであればあるほど高い査定額になります。
iPhoneやiPadを売却する際には、以下の点に注意しましょう。
- 動作確認ができること
- 「iPhoneを探す」機能をオフにできること
- ネットワーク利用制限(赤ロム)がないこと
- iPhone8以前のモデルは買取対象外(当店では)
高額買取を狙うためのポイント
質屋で少しでも高く売るためには、事前の準備やアイテムの管理が重要です。ここでは、査定額アップを狙うために押さえておきたいポイントについて解説していきます。
保存状態の重要性
商品の保存状態は、査定額に大きな影響を与えます。当然、使用感が少ないものほど高評価を得やすく、新品に近い状態であれば、想定以上の価格で買い取ってもらえます。売却前には、商品をしっかりと清掃しておきましょう。バッグや財布なら外側だけでなく内側の汚れもチェックし、時計やジュエリーの場合は専用クロスなどで軽く磨いておくと印象が良くなります。また、日々の保管方法も重要です。なるべく高温多湿を避け、品物によっては保管場所に乾燥剤なども入れておくと良いでしょう。
付属品を大切にする理由
質屋で高額査定を狙ううえで非常に重要視されるのが付属品です。質屋は利用者から買い取った品物を販売することで利益を出します。そのため、再販時の状態が完品に近ければ近いほど再販価値が高まるため、当然ながら買取査定額も上がります。商品の購入時に付いてきた箱、保証書、説明書、アクセサリー、小物類は、すべて大切に保管しておきましょう。特に高級時計やブランドバッグ、カメラ機材の場合、製品の製造元や型番を証明する書類や、購入時のレシートなどがあると、真贋確認がスムーズになり、安心して査定してもらえます。
付属品が揃っていることで、同じ商品でも査定額が数万円以上変わることも珍しくありません。質屋への売却を考えている方は、今一度、付属品の有無を確認しておきましょう。
鑑定書やギャランティーカードの活用法
鑑定書はダイヤモンドの査定時に大きな力を発揮します。例えば、ダイヤモンドの指輪を売却する場合、第三者機関が発行した鑑定書があると、石の品質(4C)が証明されます。近年のブランド品には保証書の代わりにICチップなどが品物に埋め込まれていますが、古い物やブランドによってはギャランティーカードが発行されます。正しい評価を受けるために、商品の価値を客観的に証明できるこれらの書類がある場合は必ず持参しましょう。
売却のタイミングを見極めるコツ
商品を高く売るには、売るタイミングも重要な要素です。
例えば、ブランド品の場合、新しいモデルであるほど需要が高いため、新作が発表されてから日が浅い商品は売り時であると言えます。
また、需要が高まったタイミングで売ると、高価買取が狙えます。時計やジュエリーなどは、クリスマス商戦前が売り時です。このような時期を狙って売却すると、査定額が上がることもあります。
質屋に行く際は、混雑しにくい時間帯(平日午前中など)を選ぶと、査定スタッフが余裕を持って対応できますが、例え忙しかったとしても査定が雑になる事はまずありません。
疑問点や不安点がある場合は、0120から始まるフリーダイヤルを活用したり、LINEやメールなどで問い合わせをすることもおすすめです。
質屋利用のメリットとデメリット
質屋は古くから日本に根付いている便利な金融システムで、 急場の資金調達時、または売却を迷っている品物を手放さずにお金が必要な時など、さまざまな場面で利用されています。ここでは、質屋を利用する際の基本知識、他の買取方法との違い、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
質屋の基本的な仕組み
質屋とは、買取と、質預かりという品物を担保に融資を行うサービスを提供する店舗のことです。基本的な流れは非常にシンプルです。まず、利用者は質屋の店舗に品物を持ち込み、身分証明書を提示します。査定士が品物の状態や価値をチェックし、査定金額を提示します。提示された金額に納得すれば、契約を結び、現金がその場で手渡されます。
買取の場合は現金を受け取りお取引は終了となりますが、質預かりの場合は、一定期間(通常は3ヶ月)が経過したのち、元金と利息を支払えば品物を取り戻すことができます。
質屋によっては骨董品や美術品なども取り扱っている店舗があり、取扱品目の幅は意外と広いのも特徴ですが、その種類は店舗によって異なるため、自身の手元にある品物の取り扱いの有無は事前に質屋に確認するようにしましょう。また、質屋は営業するにあたり、各都道府県の公安委員会から認可を受けています。第〜号という認可番号はWebサイトと店舗に必ず掲示、記載する義務がありますが、この番号が無い質屋には注意が必要です。偽装質屋という悪質な金融機関である可能性が高く、年金などを担保に取られ、高い利息を請求されるという報告が集まっています。
他の買取方法との違い
質屋と買取店には、サービス上の大きな違いがあります。
リサイクルショップやブランド買取専門店では、品物を「売却する」形で取引が完了します。一方、質屋は「売却する」という選択肢に加えて「品物を預ける」ことでお金を借りられるサービスも提供しています。質屋も買取店も共に古物営業法に則った古物商の免許を取得しなければなりませんが、質屋独特の質預かりサービスを提供するには質屋営業法に則った免許の取得が必要です。
また、査定するシステムも店舗によっては異なります。昨今の大手買取店のスタッフは研修を受けて、一定の知識を身につけた上で査定を行うケースもありますが、雇用形態が派遣社員のスタッフがお客様対応を行うケースもあります。その場合、査定は本部に勤務する各分野のプロの査定士に問い合わせをして査定金額の計算をすることになります。その場合、お客様からの質問や疑問に対する回答には時間がかかってしまいます。一方で質屋、中でも地域に根ざしており、フランチャイズ化されていない質店の査定士は一人一人が様々な品物の目利きが出来るプロです。そのため、お客様からの疑問や質問に対する回答の精度、速度共に非常に早く、的確なアドバイスをもらうことが出来ます。このようにスタッフの質にも違いがあるのです。
なお、売却の場合はオークションやフリマアプリなどを利用する方法もありますが、
- 出品や発送などの手間がかかる
- 売れるまでに時間がかかる
- トラブルリスクがある
といったデメリットも存在します。
質屋は、即日でお金を受け取れる上、「品物を手放さずに済む可能性がある」点で、非常に便利な選択肢です。また、プロの査定士が常駐していますので様々な質問にも的確に答えることができます。初めて質屋を利用する場合でも、これらの違いを理解しておくと、適切な判断ができるでしょう。
質預かりの長所と短所
質預かりには、他の資金調達手段にはない独特のメリットがあります。
まず第一に、信用情報に傷がつかないことです。銀行や消費者金融で借り入れをすると、返済状況が信用情報機関に記録されますが、質屋の取引は記録に残りません。また、万が一返済できなかった場合でも、預けた品物を失うだけで済み、督促や取り立てが発生しない点も大きなメリットです。
さらに、品物を取り戻す前提であれば、大切な思い出の品を手放さずに済む可能性もあります。代表的な例としては、形見の指輪や婚約指輪、プレゼントでもらった時計などが挙げられます。
一方で、注意すべき点もあります。最大のリスクは、返済できなかった場合に品物が流れてしまうことです。また、利息が発生するため、単純な売却よりもコストがかかるケースもあります。そのため、利息分も考慮した資金計画を立てることが必要です。
質屋での買取プロセス
質屋を初めて利用する方にとっては、どのような流れで手続きが進むのか不安を感じることもあるかもしれません。ここでは、来店から買取成立までの具体的なプロセスについて、わかりやすく解説します。
来店時の準備
質屋を訪れる際には、事前の準備がとても重要です。スムーズな査定と納得できる買取を実現するため、以下のポイントを押さえておきましょう。
持ち込む品物と相談内容を整理する
まず、持ち込む予定のアイテムを明確にしておきましょう。「売却を希望するのか」「一時的な資金調達として質預かりを希望するのか」など、相談内容を事前に整理しておくとスムーズです。
必要書類を用意する
質屋の利用には本人確認書類の提示が義務付けられています。 以下のいずれかを持参しましょう。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 身体障害者手帳
- 在留カード
本人確認書類がない場合、取引ができないため、忘れずに準備しておきましょう。
LINEや電話で事前確認も可能
最近では、多くの質屋がLINE相談や電話相談に対応しています。来店前に「持ち込み予定の品物が対象商品か」「取扱ジャンルに強いか」などを確認しておくと、無駄足を防げます。ただし、LINE査定や電話査定で「高額査定」を提示してくる店舗には注意が必要です。
査定額を釣り上げて来店を促すだけで、実際に持ち込むと大幅に減額される、というケースも少なくありません。写真だけでは品物の真贋や状態を正確に判断できないため、誠実な店舗であれば、来店後にしっかり現物確認を行ったうえで正確な査定額を提示してくれるはずです。
当店では、お客様に不信感を抱かせるような曖昧な事前見積もりは行っておりません。正確な査定をご希望の場合は、ぜひご来店いただき、専門査定士による丁寧な評価をお受けください。
来店後、買取価格の決定要因
質屋に来店したらまずは身分証明書を提示し、品物の査定に入ります。査定後に提示される買取価格は、さまざまな要素によって決まります。その主な決定要因を押さえておきましょう。
市場相場
最も大きな影響を与えるのが、現在の市場相場です。金やプラチナ、ブランド時計、宝石などは、国際相場や国内の需要と供給のバランスにより、日々価格が変動しています。
例えば、2025年現在、金の価格は過去最高水準に達しており、金製品の売却には非常に良いタイミングです。売却を検討している場合は、最新の相場情報を確認してから査定に臨むことをおすすめします。
商品の状態と付属品
同じアイテムでも、状態の良し悪しで査定額は大きく変わります。キズや汚れ、色あせ、欠損がないかをしっかりチェックしておきましょう。また、保証書や付属品がすべて揃っている場合、信頼性が高まるため、より高い価格が期待できます。持ち込む前に一度動作確認を行い、問題がないことを確かめておくと、スムーズな査定が受けられるでしょう。
よくある質問|質屋で高く売れる意外なアイテムとは?
質屋で高く売れるアイテムといえば、金やプラチナ、ブランドバッグ、腕時計などを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実はそれ以外にも、高額査定が期待できる意外なアイテムが数多く存在します。ここでは、これまでご紹介してきた定番品とは異なる切り口で、質屋で高く売れる「意外なもの」や「注意すべきポイント」について、よくある質問形式でまとめました。売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. 意外に高く売れる生活用品にはどんなものがありますか?
A. 一部の質屋では、通常思い浮かばないような生活用品が高く評価されることもあります。たとえば、高級炊飯器や最新型のドライヤー(ダイソン製など)、また未使用のブランド食器(バカラ・マイセン・ウェッジウッドなど)は、保存状態が良ければ査定の対象になることもあります。新品同様の状態や限定モデルであれば、さらに高値が期待できます。
Q2. アウトドア用品やスポーツ用品も質屋で売れますか?
A. はい、売れます。
近年のアウトドアブームもあり、コールマン、スノーピーク、パタゴニア、ザ・ノース・フェイスなどのブランド製品は、中古市場でも人気があります。特に、状態が良く希少なモデルのテント、バーナー、寝袋などは高く売れる傾向にあります。スポーツ用品では、ゴルフクラブ(テーラーメイド、キャロウェイなど)なども需要があります。
Q3. 美術品や絵画は質屋で売れるのでしょうか?
A. 売れる場合もありますが、注意が必要です。
質屋によっては、絵画、版画、陶器、骨董品などの美術品を積極的に取り扱っている店舗もあります。ただし、美術品の場合、真贋の証明書や来歴書(プロヴナンス)がないと高額査定は難しいことが多いです。また、一般的な質屋ではあまり取り扱いがないため、美術品専門の質屋や鑑定士が在籍している店舗のほうが適正な評価をしてもらいやすくなります。
Q4. 楽器はどのような種類が高く売れますか?
A. 質屋では、ギブソン、フェンダー、マーチンなどのブランドギター、またヤマハ、セルマー、ヤナギサワなどのサックスやトランペットが取引されています。特に、ヴィンテージ楽器や限定モデル、職人製作モデル(カスタムショップ製など)は市場価値が高く、一部の質屋でも買取対象となっています。状態だけでなく、オリジナルケースやメンテナンス記録があるかも評価ポイントになります。
Q5. どのような状態なら未使用品扱いになりますか?
A. 「未使用品」とみなされるためには、単に使用していないだけでなく、
- 購入時の箱・保証書・タグが完備されている
- 外箱の破損や中身の傷みがない
- 購入時とほぼ変わらない外観である
といった条件を満たす必要があります。たとえ一度も使用していなくても、保管状況が悪く日焼けや劣化がある場合は「中古品」と見なされ、査定額が大きく下がることもあるため注意が必要です。また、ここでご紹介した品物は取り扱いの無い店舗もありますので、利用を考えている質屋に事前に問い合わせをして取り扱いの有無を確認しましょう。
お客様の声|質屋で高く売れた体験談
質屋の利用方法や売れるアイテムについて知識を深めても、実際に利用した人の経験談を知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、実績のある、株式会社 新生商事(愛知県公安委員会 第54119120010A号・愛知県公安委員会 第541161100500号取得)が運営する質屋 金蔵(キンゾー)を利用されたお客様の声をもとに、リアルな体験談を3つご紹介します。
ケース1:自宅整理で思わぬ高額査定に
名古屋市在住のS様は、2025年に自宅の大掃除をした際に、サイズが合わず一度も使用していないブランド靴や、引き出しの奥にしまい込んでいた金券を発見。「これは捨てるしかないかも」と思いながらも、気軽に当店にご来店いただきました。査定の際に持ち込んでいただいた物は、未使用のブランド靴、2024年に購入したままの商品券、そして少量の金製アクセサリー。
実際に当店の査定士から提示された査定額を見て驚いたそうです。
「靴は正直、値段がつかないと思っていましたが、思った以上に評価されました。無料で査定できるのも気軽でよかったです。販売経験が豊富な査定士が、定価や市場価格に基づいた基準で細かく査定をしてくれたため、多数のアイテムに対して適正な価格がつき、結果的にまとまった金額を手にすることができました。」と語ってくださいました。
ケース2:出張買取で金券と食器を一括処分
大府市内で会社経営をしているK様は、事務所移転に伴い不要品の整理を行うことに。
業務で配布された大量の金券と、数回使用した電動工具類が倉庫に溜まっていたため、処分方法に悩んでいました。そんな時に見つけたのが、当店の買取サービスです。
「こちらは販売実績も豊富で、金券や工具も専門知識を持った査定士さんがしっかりと見てくれました。topクラスの対応力だと感じました。」とご満足いただけた様子でした。
ケース3:質入れか売却か迷ったが…
名古屋市在住のM様は、急な資金繰りで質屋を初めて利用。使っていないブランドバッグや金製品を持ち込み、「質入れ」か「売却」か迷っていました。
「売ってしまうと取り戻せない。でも、質入れなら万一のときには返済して手元に戻せる。あれこれ悩みましたが、査定士の方が丁寧に違いを説明してくれたので、納得して質入れを選べました。」と語っています。
質入れの場合、商品を預けている間は販売されず、期日までに元金と利息を支払えば戻ってきます。この仕組みを知り、「使ったわけではない大切な思い出の品を手放さずに済んだ」と喜びの声をいただきました。
質屋では、単なる売却だけでなく、資金調達手段の一つとしても柔軟に利用できることを知った良い経験になったそうです。
質屋は単に不要品を「売る」だけの場ではありません。それぞれの事情に合わせて、家に眠る物の価値を引き出し、上手に活用できる場所なのです。 「よくある質問」でも触れましたが、査定基準や利用方法を知り、気軽に相談することが成功のカギとなります。これから質屋利用を検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。
質屋で売れるもののまとめ
ここまで、質屋を利用して高く売るためのアイテム別ポイントから、質屋の仕組み、買取の流れまで詳しく解説してきました。最後に、記事の総括と、実際に高く売るための具体的な戦略についてまとめます。
質屋での買取についての総括
質屋は、金やプラチナ、ブランド時計、宝石、バッグ、電子機器など多彩な商品を取り扱っています。売却を検討している場合は、まず質屋でどのような商品が取扱対象になっているかを確認しておきましょう。売りたい商品が決まったら、状態をチェックし、必要に応じてクリーニングやメンテナンスを行います。また、可能であれば、保証書や付属品を一緒に持参することで、より高い査定が期待できます。
事前に商品の市場相場をリサーチしておくことも非常に重要です。中古市場の動向を把握しておくことで、提示された金額が妥当かどうかを冷静に判断でき、納得感のある取引ができるでしょう。
高く売るための戦略
質屋で商品を少しでも高く売るためには、いくつかの具体的な戦略を押さえておくことが大切です。
商品の状態を良く保つ
普段から商品の状態を良好に保つことが、高額査定への第一歩です。傷や汚れを防ぐため、使用後はきちんとクリーニングし、適切な場所で保管しましょう。特にジュエリーや時計、バッグは、使用後の細かなメンテナンスが査定額に直結します。
需要の高い商品を選ぶ
売却するタイミングも重要です。例えば、ブランドバッグなら流行モデル、時計なら人気ブランドや限定モデルが高値で取引される傾向があります。需要の高い商品を見極め、タイミングよく売却することで、より良い条件での取引が可能になります。
査定に訪れる際は、質屋の定休日や営業時間も事前に確認し、ゆとりを持ったスケジュールで行動しましょう。